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    ビッグスリーとの対談

    • 2014.12.13 Saturday
    • 16:17
     昨日、東京大学高齢社会総合研究機構の辻哲夫先生、前国立長寿医療研究センター総長の大島伸一先生、現総長の鳥羽研二先生と雑誌の対談でご一緒しました。お三人とも、日本の未来を見通して、確信をもって発信、行動できる数少ない方々であり、いつも多くの事を教えられます。
     対談は、在宅医療の原点という話から始まりました。ちょうど、2016年7月に私が主管する日本在宅医学会大会(在宅ケア学会との合同大会)の統一テーマが、「在宅医療とケアの原点」に決まったので、私なりに近代的在宅医療の歴史をひもといていたところでした。近代的在宅医療の黎明期は、病院全盛時代に重い障害をもった方や治癒しえない末期の病を持つ方々が、自分らしく地域で暮らしたいというニーズにこたえた先人たちによって、形づくられたと認識しています。
     私が在宅医療を始めた90年代前半は、佐藤智先生、黒岩卓夫先生、鈴木荘一先生、増子忠道先生、早川一光先生など在宅医療の巨星がいらっしゃいました。90年代に在宅医療をはじめ、彼らの実践をひきつぎ、今の在宅医療の形を構築してきた人たちは第2世代と呼ばれています。私は94年に設立した在宅医療を推進する医師の会の中で、ライフケアシステムの佐藤智先生から、在宅医療のノウハウのみならず、そのスピリッツを学びました。確かに、この間在宅医療のテキストをつくり、研修システムを作り、私たち題2世代は在宅医学の器を作ってきましたが、そのスピリッツを次の世代に伝えられているだろうか?と思うこともあります。
     在宅が医療の第三の場と定められた92年以前に、近代的在宅医療の礎をつくってきた黎明期、92年から在宅医療あんしん2012が打ち出され、在宅医療元年といわれた2012年までを在宅医療の創設期、そして地域包括ケアにむけて大きく梶をきった2012年以降の成熟期に分けられます。近代的在宅医療は明らかにセカンドステージに入ったわけです。
     今回の対談で、辻哲夫先生が、地域包括ケアは、独居高齢者が自宅や地域を中心に生活できることを想定した在宅医療のシステム化であり、コンパクトシティを目指すべきものであると明言されていたのは印象に残りました。対談は、地域包括ケアやこれからの日本のあり方などにもおよび、興味深いものでしたが、それらはまたの機会に・・・
     
     

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